進むキャッシュレス化!とうとう神社やお寺にまで波及!?
こんばんは、トクトクです(^^)
2019年の年末にちょっとした議論になった
『お賽銭のキャッシュレス化』
※引用:毎日新聞
昨年は "キャッシュレス元年” と言われ、
政府はキャッシュレスの比率を2025年までに4割、
将来的には8割を目標にしているとのこと。
その影響は 神社仏閣にも波及しており、
『キャッシュレス化』が進んでいることは
ご存知でしょうか?
今回は、「神社仏閣のキャッシュレス化」に
ついてまとめてみました。
今さら聞けない!キャッシュレスとは?
キャッシュレスとは、端的に言えば
「現金以外の方法でお金を支払うこと」
その仕組みは至ってシンプルで、
支払い方法により 3種類に分類されます。
最近は電子マネー分野が盛り上がっており、
・PayPay(ペイペイ)
・楽天Pay
・メルペイ
など、数多くの電子マネーが誕生。
キャッシュレスの現状
2019年10月の消費税増税に伴い、
「キャッシュレス決済」が注目を集めました。
「キャッシュレス・消費者還元キャンペーン」では、
ご利用額の最大5%が還元されるお得ぶり!
しかし、約48%の人がいまだに「現金」で
支払いをしていることが最近の調査で明らかに・・・
※「Appliv(アプリヴ)」調べ
神社仏閣のキャッシュレス決済
キャッシュレス決済導入の背景
神社やお寺がキャッシュレス決済を導入した
主な理由としては、下記が挙げられます。
①外国人参拝者の増加
②初詣の混雑改善
③賽銭泥棒への対策
導入事例
①栃木・日光二荒山神社
2018年10月からQRコードを読み込んで
お賽銭を納めるシステムを導入。
システム導入当初は、中国の「Alipay(アリペイ)」や
「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)のみに対応。
しかし、2019年2月からは「PayPay(ペイペイ)」の
利用も開始され、日本人でも電子決済が可能に。
②京都・下鴨神社
2019年5月から授与所にクレジットカードや
電子マネーの対応機器を導入しました。
※授与所:お札やお守りなどを授けてくれる場所
外国人参拝者から「電子決済」の問い合わせが増加し、
そのニーズに応えて導入を決断したとのこと。
Visaなどのクレジットカード、
nanacoや楽天Edy、交通系ICカード、Alipayを含む
数多くの電子マネーが利用可能に。
キャッシュレス決済導入の効果
外国人観光客から、賞賛の声があがっており、
混雑回避にも役立っているとのこと。
まとめ
現金を持たない外国人参拝者の増加や混雑回避のために
キャッシュレス決済の導入は必要不可欠。
導入自体は、まだまだ初期段階ではあるが、
今後もその導入数は加速していく見込みです。
成功事例もどんどん増えているため、
今後のキャッシュレス決済の効果に期待したいところですね!
では、また明日(^▽^)